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横浜市立大学附属市民総合医療センターの口コミ

   

横浜市立大学附属市民総合医療センターのペインクリニックを予約しようとしたら駄目だった話。
診察と治療の口コミではないので、そっちが知りたい人はブラウザバック推奨。

前回、医師の鍼治療を受けてみたい書いたところ、横浜市立大学附属市民総合医療センターはどうかというコメントを頂いた。
IMSも興味があるし、確かにここは良さそうだと思った。
しかし、病院名は「“市民”総合医療センター」。
私は八王子住まい。
これは受診できないのでは?
電話で確認。
「初診なんですけど、ここは横浜市民しか受診できませんか?」
「いえ、そんなことはありませんよ」
「地元じゃなくても大丈夫なんですね?」
「はい。大丈夫です」
大丈夫らしい。
続けて予約の方法を確認する。
「では、予約の方法を教えて頂きたいのですが?」
「手元に紹介状はありますか?」
「いえ、これから貰いに行くところです」
「まずは紹介状を貰ってきてください」
「紹介状を貰うだけでいいんですか?」
「はい、そうです」
この時点で少しおかしいと思った。
事前の調べでは、ペインクリニックの予約は医療機関から電話しなければいけないという決まりのはずだか。
この受付の人の話では、紹介状を貰ってから自分で電話して予約をする感じらしい。
私はこの時、軽い気持ちで受診する人を減らす為、わざとめんどくさそうな手順を示しているだけなのかと思ってしまった。
軽症の人は、こう書いてあるだけでじゃあやめておくかとなるが、実際はこんな煩雑な手順は必要なく、紹介状が手元にあれば電話で普通に予約ができるのだと(私には医療機関から電話予約の合理性が理解できない)。

そして、紹介状を貰い、再び電話。
「初診で紹介状を持っているのですが、予約はどうしたらいいですか」
「何科ですか?」
「ペインクリニックです」
「ではそちらにお繋ぎします」
担当が代わって
「はい、ペインクリニック科です」
「予約をお願いしたいのですが」
「こちらへの予約は地域医療センター(正式名称は忘れたが、多分こんな感じだったので、以下これで)を通してとなっております」
「紹介状があれば予約できると言われたのですが」
「いえ、医療機関からの予約が必要です」
やっぱりそうなのか。
最初の受付はいい加減な事を言いやがって。
となると、地元民じゃなくても受診できるという話も怪しい。
「八王子市民なんですけど、地域医療センターを通せば予約できるのですか?」
「東京ですか。確認しますので少々お待ちください」
数分待たされ
「神奈川県民以外の患者様は受け入れておりません」
ほら、やっぱ駄目じゃんかよ。
こうなった場合は、これ以上話をしたところで意味がなく、時間の無駄なのでさっさと電話を切ってしまった方がいい。
そして大抵の人は、受付の対応が悪かったと、SNSで愚痴を溢すのだろう。
しかし私はこれでは終わらせない。
「ですよね。だから最初に確認したのに、そちらが大丈夫だというから、わざわざ紹介状を書いて貰ってきたのですが。どうしてくれるんですか?」
「受診できるかどうか、地域医療センターの方にお繋ぎしますので、少々お待ちください」
また数分待たされ、受付が代わる。
「地域医療センターです」
「東京都民は受診できないんですね?」
「はい。申し訳ございません」
ペインは混み合っているから、県内の患者しか受けないと言う話をされる。
雰囲気的には、物凄くゴネればいける可能性も0じゃないかもしれないが、ゴネてまで受診したいとも思わない。
特にペインは医師との信頼関係が必要なので、入り口から厄介な患者と思われるのだったら、やめておくべきだ。
「地域医療センターは、横浜市立大学附属市民総合医療センターの内部にあるんですか?」
「はい、そうです」
「そちらが受診できるというから、紹介状を取ってきたんですよ。受診できないなら最初の受付が間違えた責任を取ってください。責任者からの謝罪を要求します」
「大変申し訳ございませんでした。責任者に代わりますので、少々お待ちください」
少し待たされ、
「責任者は不在ですので、折り返させていただきたいのですが、電話番号を教えて頂けますか?」
「折り返されてると、私は何か得るものがありますか?」
相手は一瞬言い淀んで申し訳なさそうに
「ないです」
と。
折り返しは待つのが嫌なので、だったらもう終わりでいい。
私は謝罪が欲しいのではなく、これから電話する他の誰かに対して、同じ間違いを二度と起こさないようにしてほしいだけだ。
責任者と話せばちゃんとクレームとして記録に残してくれると思ったのだが、これだけ強い口調で言ったのだから、末端で無かったことにはしないだろう。
「なら、もうめんどくさいのでいいです。今回の電話では、最初に何科か聞かれましたが、前回の電話では聞かれませんでした。その時もそうすれば、こういうことにはならなかったのではないでしょうか?」
「その通りでございます」
「再発防止に努めてくださいね」
「はい。申し訳ございませんでした」
「では、失礼します」
電話時間は25分くらいだっただろうか。
その電話代と、紹介状代(700円)が無駄にしつつ、今回得た情報。

基本的に、横浜市立大学附属市民総合医療センターは県外の患者も受け付けている。
だから最初の受付は間違えた。
ペインクリニックは混雑しているので、患者を絞るため県内に限定している。
ちなみに電話した20/3/27の時点で、約一年待ちだと。
これじゃしょうがないという気持ちがあるので、金銭的な損害以外については、まあいいかなと思う。

これから横浜市立大学附属市民総合医療センターを受診したい人は、この記事を参考に、私と同じような目に合わないように気を付けて。

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