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参院選2019で誰に投票すべきか(選挙区編)

   

確実に景気が落ち込むと分かっているのに、消費税を上げようとしたり、人手不足での賃金上昇を嫌う経営者の為に、安価で使える外国人労働者を大量に入れたりと、糞みたいな政策を続ける自民党に怒りを覚えている人も多いだろう。
では私たちはどうすればいいのか。
自民党を政権から引きずり下ろしたところで、それ以下の野党しかいないのであれば、日本が今より良くなることはない。
自民党に代われる政党がない現状で私たちがしなければいけないことは、自民党が今よりも少しでいいからまともになるように働きかけることだ。
そのためには、選挙で示す必要がある。
「私たちは私益や利権の為ではなく、国民の為に働く政治家をちゃんと見ているぞ」と。有権者が良い政治家と悪い政治家を見分ける力があるという事を自民党の議員に示せば、あいつらもこのまま好き勝手やってては次の選挙で落ちるかもしれないと、危機感を持って国民の為に働くようになるはずだ。
これを意識しながら、私たちは選挙に行く必要がある。

それでは、具体的に誰に投票すればいいのか、まずは選挙区の方を解説していこう。
誰に投票すべきか、東京選挙区を例に考える。

丸川珠代 自由民主党
たけみ敬三 自由民主党
おときた駿 日本維新の会
山口なつお 公明党
塩村あやか 立憲民主党
山岸一生 立憲民主党
水野もとこ 国民民主党
吉良よし子 日本共産党
朝倉れい子 社会民主党
野原よしまさ れいわ新選組
みぞぐち晃一 オリーブの木
大橋まさのぶ NHKから国民を守る党
七海ひろこ 幸福実現党
大塚紀久雄 日本無党派党
佐藤ひとし 安楽死制度を考える会
横山まさひろ 安楽死制度を考える会
森純 無所属
関口安弘 無所属
西野貞吉 無所属
野末陳平 無所属

候補者は以上の通りであるが、上で述べたように、私たちがしなければいけないのは
「有権者は国民の為に政治をするつもりのある人間を見分けられる」
これを自民党の議員に知らしめることだ。
逆に言うと
「有権者は国民の為に政治をするつもりのない人間を見分けられる」
となる。
いくら反自民とはいえ、国民の為に政治をするつもりのない政党に投票してはいけない。そういう政党に入れると、自民党の議員から
「相変わらず有権者は馬鹿だなあ。これだったら政治家が裏で悪いことしたってどうせ気づかないでしょ」
こう思われてしまう。
それでは日本の政治は良くならない。
よって、国民の為に働く気が一切ない、公明党、国民民主党、立憲民主党、共産党、社民党は候補から消す。
宗教政党は無しなので幸福実現党も消す。
聞き馴染みのないオリーブの木、日本無党派党も、ざっと調べたところ立憲民主党や共産党とほぼ同じなので消す。

れいわ新選組も、山本太郎はもしかしたら国民の為に働く気はあるかもしれないし、見た目はハンサムで独り牛歩ができるだけの高い精神力は凄いと思うが、政治家としての能力が伴っておらず、思慮も浅い。
そして、周りに集まってくる人間も立憲民主党や共産党と同じような考えのやつばかりと考えられるので、ここも無し。

政党名だけで選別すると残りは以下のようになる。

丸川珠代 自由民主党
たけみ敬三 自由民主党
おときた駿 日本維新の会
大橋まさのぶ NHKから国民を守る党
佐藤ひとし 安楽死制度を考える会
横山まさひろ 安楽死制度を考える会
森純 無所属
関口安弘 無所属
西野貞吉 無所属
野末陳平 無所属

自民の2人は特に悪評は聞かないが、かといって良い議員と言う印象もない。そこに入れると国民は自民を支持していると捉えられるの、除外。
音喜多は以前書いたように、国民の為に働く気があるように思えないので、これも除外。無所属4人はこれを書いている段階で、選挙公報が出ておらず、誰だか分からないので保留(後で追記するかもしれない)。
追記:選挙公報より、無所属4人は特に投票する価値はないので、候補から外して大丈夫。

さて、ここで前回の選挙結果等から、今回誰が当選するか予想してみる。
自民の丸川珠代と、公明の山口なつお、共産の吉良よし子、立憲民主のどっちか一人はほぼ確定。
残り2枠を自民と立憲民主と維新で争う形となる可能性が高い(外れたらごめん)。
だったら自民か維新に入れるという考えもありではあるが、結局誰が当選するにしろ国民の為に働いてくれそうにはない。
ならばNHKか安楽死に投票してみてはどうだろうか。
勿論、受信料強制徴収や、必要のない延命で患者も家族も苦しませ医療費も無駄遣いする現状に不満がないのであれば、そこに投票する理由はないが、それを不満に思わない人はそもそも思考力に問題があるので選挙には行かない方が良いだろう。
NHKから国民を守る党代表の立花孝志は、北朝鮮に資金が流れるパチンコが大好きで、在日外国人の生活保護にも賛成と、個人的には好きじゃないが、「NHKをぶっ壊す」という主張には賛同できる。
NHKが国営化したくないのは、そうなると自分たちの給料を自分たちで決められなくなるからという、正に国民が忌むべき利権そのものである。
NHKから国民を守る党に投票すれば、政治家に対して反利権の意を示すことになる。
「私たちは私益や利権の為ではなく、国民の為に働く政治家をちゃんと見ているぞ」
これを伝えるという意味では、NHKから国民を守る党に投票するのが最善ではなかろうか。
安楽死の方は、その前身である「支持政党なし」の前回の得票数から見るに、当選する確率は0で供託金も没収。
一方でNHKは僅かながらに当選する可能性があり、落選でも票が増えれば供託金は返ってくる。
ならばやはりこっちに入れるのが良いのではと私は思う。

選挙公報を見たらまた考えが変わるかもしれないが、今のところ私は、NHKから国民を守る党に投票するつもりだ。
日本第一党が出てればそこに入れたかったが、金がなくて候補者を立てられないなら仕方がない。

誰に入れるべきか絶対的な正解は無いが、このページを参考に、皆さんもぜひ投票へ行こう。

比例編はこちら

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