岡村幹雄に言いたかったこと
本人に直接言いたかったが、この一年間演説中の岡村さんに一度も遭遇できず、市議選も告知なしで会えなかったので、ここに書いておく。
「私は10年前から桜井を支持していて、日本第一党が結党された時は嬉しかった。
しかし同時に、こう言うと言葉が悪いかもしれないが、私が支持しているのは桜井誠であって、取り巻きの柄の悪い連中は全く好きじゃない。都議選で唯一の候補が八王子から出ることは非常に喜ばしいが、たとえ日本第一党公認でも、しょうもない候補を立てたら容赦なく白票を入れてやる。そんな風に思っていた。
候補者が岡村幹雄だと発表された時の第一印象としては、経歴的にも人柄的にも、かなりちゃんとした人が出てきたなと。
出陣式からグランドフィナーレまで、時間が合う限り演説を見に行き、この人は私の期待以上だと、納得してあなたに投票した。
それから市議選まで、党首と共に日本全国で講演したり、朝鮮総連前で街宣するのを生放送で見て、市議レベルとしてはあり得ないくらい精力的に活動してきたのを、私は知っている。
多分、今回の市議選で、多くの人は日本第一党公認としての岡村幹雄に投票するだろう。でも私は違う。もしも岡村さんが無所属で出たって、あなたに入れたい。
桜井誠の看板が無くても投票したいと思えるくらい、岡村さんは素晴らしい候補者だ。
第二の人生などという言葉があるが、60歳からでも挑戦を始められるという事が、岡村さんを見ていると分かる。
その姿に勇気づけられる同年代の人も少なくないはず。
八王子市にあなたがいてくれてよかった。
次の市議選、絶対に勝ちましょう。」
勝てるはずの無い都議選を最後まで戦い抜き、一年以上前から準備した市議選でも負け、反対勢力から多くの罵声を浴びせられながら、報われる保証もない保守運動を、それでも日本の為を思って、身体が動く限り諦めないと言うあなたを、同じ八王子市民として、日本人として、誇りに思います。
こうやって一々言葉にしないだけで、私と同じように思っている人はきっとたくさんいるでしょう。
選挙は勝てなきゃ意味がない、確かにその通りです。
しかし、桜井誠の都知事選は、負けても意味がありました。そこから日本第一党が始まったのだから。
同様に、今回の市議選も、必ず何か残った物があるはずです。
落選した悔しさは本人しか分からないでしょう。
だから私は、安易に「次も頑張って」なんて言えません。
選挙戦、お疲れさまでした。
何の見返りもないにも拘わらず、岡村さんを支えた党員の方々も、お疲れさまでした。
選挙カーがうるさいだけの市議選を、投票する価値のある選挙にしてくれて、ありがとうございました。