銀翹散が保険適用じゃない理由
ヤフーゴミ袋に、効果が科学的に証明できないから銀翹散は保険適用外とかいうクソ回答があったりするが、そんな理由ではない。
保険適用の漢方だって科学的に証明なんかされてない。
私を含め素人の浅知恵で導き出した回答は当てにならないので、ちゃんと信頼できる漢方の専門家に聞いてきた。
銀翹散が保険適用じゃない理由は、一言で言うと、日本漢方ではないから。
漢方は効果が不確かなので保険外だったのが、武見太郎という漢方に理解がある医者が日本医師会の会長になったときに、厚生省に働きかけて保険適用にさせた。
その際に、日本漢方を纏めて適用にしたので、日本漢方ではない銀翹散はその中に入らなかった。
何故日本漢方だけだったのかと言うと、ブログに書くつもりで質問しておいて暗記しきれなかった自分の頭の悪さを詫つつ、どっかの会社(なんとか建設って言ってた)が日本漢方を扱っていて、そこが強い影響力を持ってた的なうろ覚え。
あやふやで大変申し訳無いが、要するに漢方の保険適用は効く効かないは関係なく、政治的な理由で決められたもの。
その後は、幾ら良い漢方であっても、個別で保険申請するのは難しく(厚労省はなるべく保険にしたくない)、現在も多くの漢方が効果があっても適用外。
銀翹散もよく効く漢方なんだけど、そういう理由で適用外だからお店で買ってね、とのこと。
実際、私は喉風邪をひいたとき銀翹散を愛用しているが、体感として効果抜群(インフルエンザには全くの無力)。葛根湯は喉風邪には効かない。
銀翹散は値段が高いのがネックだが、八王子だったらビックカメラで買うのが一番安いと思う(税込み1000円。ポイントカードやクーポンを使うとさらにお得)。
皆さんも喉風邪の時はお試しあれ。