音喜多駿が嫌いな理由
トレンドに乗ろうとする第3段
最近テレビで音喜多議員をよく見る。
どのくらい前だったかは覚えていないが、初めてテレビでこいつが話しているのを見た時、私は直感的にこの議員が嫌いだと思った(野田聖子と比べたら全然なんて事はないが)。
自分の直感が合っているか、ネットで音喜多を検索すると、「胡散臭い 嫌い」等の関連ワードが上がる。
しかし、具体的に何が嫌なのか書いてる人が少ないので、ここで私の意見を述べてみる。
音喜多駿の経歴
まずは経歴。
wikiの情報がが間違っていないことを前提に書いていく。
学歴
学歴は早稲田大学政治経済学部政治学科卒。
都議の中でなら良い方のなので、学歴は問題ないだろう。
前職
前職はLVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンから東京都議会議員。
個人的に、一般企業から直で都議なる奴は好きではない。
議員秘書か市議会議員あたりを経ていてくれないと、本当に政治に興味があるのか怪しく思えてしまう。
まあ、でも早稲田の政治学科卒だし、スポーツ選手が国会議員になるのに比べたら、文句をつけるほどの事ではないのかもしれない。
政党
都議当選時の政党はみんなの党。
民主・共産・社民以外なら、ひとまずOK。
みんなの党が良い政党だとは思わないが、自民も大概だし。
ブームじゃない時期なので寧ろちょうどいいとさえ思える。
当選までの経歴的には悪くないどころか、都議の中では大分まともな方ではないだろうか。
その後も、所属先はころころ変わるが、政党が無くなったりとかしてるので、ある程度は仕方ないと言えよう。
以上により、経歴の点ではとりわけ嫌う理由は存在しなかった。
音喜多駿の人物像
続いて人物像
ちゃんと調べる気にはならないので、wikiに書いてある部分だけ見てみる。
ブロガー議員
早稲田大学在学中の2004年7月からブログを始める。政治活動の一環でブログを続ける意義について、地方政治の世界はネット上の情報が限られており、「若手の政治家が(情報発信を)やっていくことで、国民が啓蒙されて政治に強くなっていく」と述べている。
その通りだと思う。音喜多のブログは読んでないが、地方議員として自分が何をやったか、今何をしているのか、これから何をやりたいのか、やりたいことに対してどの勢力が邪魔をしてくるのか等は、積極的に発信するべきである。
性的マイノリティへの差別発言
内容は知らないが、そもそも異常者は区別されて当然。
それは差別ではない。
ここ数年、マイノリティが権利を主張しすぎ。調子に乗んな。
LGBT?ほざけよ。
ロリコンだって性的マイノリティだろ。あいつらは日陰で大人しくしてるじゃねーか。
給与公開
2013年、東京都議会議員選挙で当選後、自身の給与明細の内訳をブログで公開し、東京ローカルのMXテレビのニュースで取り上げられた。
他の議員もやれ。
NPO活動への参画
2011年の東日本大震災の発生を受け、NPO法人「ふらいパンダ」を設立。石巻市や気仙沼市、釜石市で瓦礫の撤去作業や、フライパンで焼いたカステラを子供たちに配るイベントを通算50回以上開催し、2016年5月まで活動していた。
良いことしてんじゃん。
50回もやったら大したものだ。
強姦容疑
小物だからかテレビではあまり話題にならなかった気がする。
女側が屑の可能性も十分にあるので、これを叩くのは難しい。
wikiの情報の範囲内では、特におかしな所はない。
手抜きせず範囲外も調べろと思われるかもしれないが、結論ありきで書いているので、そんな面倒なことはしない。
結局何が嫌いなのか
経歴も人物像も普通。
では何故私が音喜多が嫌いなのか。
一言で言おう。
自分は良い都議会議員ですよアピールが露骨すぎる
これに尽きる。
メディアに多く出て、自分がいかに都民の為に政治をしてるのか語るその姿が、物凄く不愉快なのだ。
最下位当選であり、みんなの党もなくなって、名前を売らなければ2期目の当選は危うい。
それで、テレビで良い人アピールをしているのだろう。
戦略的には賢い人だと思うが、信用はできない。
だから関連ワードで「胡散臭い」が挙がる。
こういう奴は人の為ではなく自分の為に政治をする。
信念なんかありゃしない。
公明党なんかと組む、自分ファーストの小池都知事の下につくあたりでお察しだ。
でもこれで次の都議選は当選確実だから、立ち回りは優秀だと言えよう。
その能力の高さが都民、いずれは国民(どうせその内国会議員狙うでしょ)に対して活かされれば良いのだが。
私の人を見る目が確かならば、多分そうはならないだろう。