モンドセレクションは金で買えるとか言う奴
そういう人の大半は思慮が浅いか、味音痴。
どうでもいいけど、味音痴って“音”要らなくね？味痴っていいんじゃね？
まず、モンドセレクションには、銅賞、銀賞、金賞、最高金賞（グランドゴールド）の４つがある。
銅賞は美味いか不味いかで言ったら美味いけど、好みのものじゃなきゃ二度買おうとは思わないレベル。
最高金賞は大抵のものが他社の類似商品とは一線を画した美味しさがある。
俺が食った中だと
ブールミッシュのトリュフケーキ
九曜むらさき
宮古島の雪塩
温泉水99
花色しおん
どれも納得の旨さだった。
最高金賞の商品を買って失敗した事は今のところ無い。
銀賞と金賞はそれらの中間。
金で買えるのは銅賞。
最高金賞の食品を３つくらい買って食べたら、まともな味覚をしている人なら、これを金で買えるなんて感想は絶対に出てこない。
逆に言うと、金を払わなきゃどんなに美味い商品でも、審査されないので賞は貰えない。
普段食べている嗜好品で、定期的にリピートしたくなる物の大半は、金賞のポテンシャルを持っているだろう。
たとえばの話、サーティーワンがエントリーしたらほぼ全商品が金賞以上を獲ると思う。
そういう意味では、それなりの商品を持っているメーカーにとっては、金賞も金で買えると言っても強ち間違いではない。
ということで、まとめ。
モンドセレクションは金で買うものだが、最高金賞はなかなか売ってもらえない。
消費者側として気をつける事は、金賞の商品を見たら、美味しいんだろうけど最高金賞は取れなかった程度の商品、として捉えなければならない。
金賞の上に最高金賞がある事を知らなければ、「金賞でこれか。それほどじゃないな。モンドセレクションなんて金で買えんじゃないの？」となってしまう。
金賞と最高金賞のロゴが似ていて（↓金賞）
（↓最高金賞）
受賞したメーカーも最高金賞なのに金賞と表記する場合があったりと、これらが誤解を生む一因になっているように思える。
モンドセレクションに疑いを持っている人は、最高金賞の商品を食べてみて欲しい。
馬鹿舌でなければきっと違いが分かる筈だ。