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幼少期の不思議体験

   

心霊治療の話を書くのに、あった方が良いとは思うが、同じページにすると、ただでさえ本文が長く邪魔くさいので、別にした。
話として面白いわけでもなく、オチもなく、これ単体で読む意味は全くないので、トップページなどからクリックした人はスルー推奨。

これは小学校1,2年生の頃、子供の英語教室ホームパルにて、幼稚園年少の時に担任だった先生の家に泊まりに行った際にその先生の母親からプレゼントされた腕時計を、暇を持て余した私はシャーペンを意味もなく分解しては組み直すような感じで、しかし腕時計は流石に分解はできないので、つく棒や尾錠や遊革など、今これを書くにあたって調べて初めて名称を知ったようなパーツ類を弄って遊んでたりしていたわけだが、何気なしに私は机の上に腕時計を表向きで置いて、胴の部分を掴んでか或いはベルトの側面に指を当ててなのか正確なところは覚えていないがおそらくは後者だったであろう、いずれにせよその状態で時計全体を回転させたのだ。
すると、不思議なことが起こった。まるで方位磁石のように、時計の針だけが同じ方向を指したまま動かなかったのである。当然、時刻はズレ、さっきまで動いていた秒針は止まってしまった。驚いた私は、もう一度時計を回転させてみたが、それは太陽が東から昇るのと同じくらい当たり前のように、針は文字盤と共に回った。そして壊れた時計は、電池を入れ替えても二度と動くことはなかった。

これもまた小学校1,2年生の頃、図工の授業中、課題が何だったかは覚えていないが、とにかく絵具を使う内容だった。ある瞬間、パレットを目にした時、そこには見たことのない色があった。この世に同じ物がないため、言葉で説明することは困難であるが、イメージとしては、金銀銅がそれぞれ輝く黄灰茶色であるなら、それは光沢のあるライムグリーンが一番近い。あくまでイメージなので、実際は全くの別物だが、私はこれを表現する術を持たないし、その色を思い出すことさえもできない。未知の色を見たその時、意識が視覚から外れて、この不可思議な物が何なのかという考察へ向き、説明が不可能であるとの結論が出て、ならばもう一度確認せねばと、再び視覚に戻るまでは一瞬であったが、もう一度パレットを見ても、そこにあったのは見慣れたただの絵具だった。このわずかな間に、その色そのものの像は脳内から消えて、私の中に残ったの物は、知らない色を見たという記憶だけである。

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