今村復興大臣がいきなりキレた件について思うこと
トレンドに乗ろうとする第5段。
今村雅弘大臣がブチ切れている映像がニュースになっている。
またいつもの恣意的な編集か。マスコミくたばれ。
と思いきや、全体の流れで見ても普通にアウトだった。
記者がパヨクとか、実際自主避難者は自己責任だとか、元はと言えば原子炉爆発させたのは民主党で自民党はその尻拭いをさせられているだけなのにとか、そういう話をしだすと本筋からそれてしまう。
問題は、何故大臣があのように感情的な言動をしてしまったのか。
可能性1:認知症の初期症状
映像と共に、今村大臣の年齢が70歳と表示されているのを見て、私は最初にこれが気になった。
前頭側頭型認知症の症状として感情のコントロールができなくなるというものがある。
もしそうなら、今村大臣も任命した安倍総理も悪くない。
さっさと次の人に交代すれば、この話は終わりだ。
可能性2:元々そういう人間だった
東大法学部卒業で、前職がJR九州関連事業本部企画部長と経歴的には優秀な人のように思える。
しかし、テレビで伊藤惇夫が「当選7回での初入閣はお察し」と言うのを聞いて、確かに、と。
そもそも大臣になれるほどの資質はなかった人間を、派閥とかの関係から無理に任命したのかもしれない。
だとしたら、野党に任命責任を追及されても仕方がない。
いずれにせよ、記者の質問ごときに激昂してしまうようでは、大臣失格だ。
どうせ復興大臣なんて誰がやっても同じなのだから、早く辞めさせて入閣待ちの誰かと替えればいい。
人材不足の自民党に、他に適格な政治家がいればの話だが。
追記:
結局辞任か。
「まだ東北だったから良かった」は正論。
でも本当の事を言うと怒られちゃうのが政治家。
それが分かってないのは駄目だろう。
叩くべきところは寧ろ、東北だったから良かったで済ませるのではなく、東京でも同規模の地震が起こる可能性があるのだからもっと防災に力を入れましょうという方に思考が行ってない所じゃなかろうか。